イタリアンソーセージ

sunocomodoki

2013年10月11日 10:43



祝!1HK購入記念。。。


キャンプとは全く関係ないネタですので興味のある方だけどうぞ。(長いよ)







1HK=1ハンクとは

天然腸の長さには国際標準規格が定められており
1ハンク 91.5mが国際標準単位です。


手作りソーセージを教えてくれたDr.ホッピーさんから初めて聞いたときにはたまげたね。


うわっこんなの買う人いるんだ~って思ったのが今年のはじめ。


それからソーセージスタッファー買ったのが今年の春。


ソーセージ総延長が30mを超えたのが今年の秋。


そしてついに1ハンク。ついに手を出しました。。。他人事のようだったのが嘘みたいだ( ´艸`)




というわけで~

こんなのが届いたら早速作るしかないでしょってことで定番のイタリアンソーセージに着手。

相変わらず夜間作業です。




まずは塩、砂糖、スパイスの計量。
肉の数量から適量を割り出し計るのが一苦労。
でもここで味が決まるのよ




今回は自家製天日干しバジルを粉砕して使います。




いつもはピザ用のチェダー(プロセス)チーズを使うのですが
今回はナチュラルチーズのパルミジャーノレッジャーノとグリュイエールチーズを入れてみました。




めんどいけどニンニク、タマネギ、セロリ、パプリカ、マッシュルームと全て手加工で。

フードプロセッサーもいいけど食感出すには包丁でひたすらみじん切り。
これがいい食感と風味を出してくれるのだ。




そのあとはフードプロセッサー使って肉、塩、スパイス、雪氷でエマルジョン化に。

この作業は8度以下に温度管理しながらやるので手早さが必須。
肉が温かくなると仕上がりがハンバーグみたいにボソボソなって美味しくないのさ。
焼き上がりをカットすれば一目瞭然。

このフードプロセッサー値段の割にパン生地もこねられるハイパワー。
さすが、モーター屋さんが作ってるだけはあるね、買って正解だった。
ステンレスっていうとこも冷やせてソーセージ作りには最適。。




左から豚肩ロースの粗カット、豚挽きエマルジョン後、鶏挽きエマルジョン後ね。
今回は別々に捏ねてたがかなり面倒だった。




忘れちゃいけない背脂も粗くカット。

冷凍庫に多量の背脂がストックしてあって、作りたいだけカットしてます。
近所の肉屋から大量買いww
切りやすいし、油が溶けずに保冷の役割もかねて一石二鳥。


これらとチーズ、バジル、トマトをざっくり混ぜ合わせてタネを少々冷蔵庫で寝かします。


その間に



腸を口金に挿していきます。
始めた頃はかなり手こずりましたが今じゃスルスル。



豚腸なのに羊腸用の口金(細い)は気のせいです。
多分誰も気がつかないツッコミどころですが、

俺的にこっちの方が空気が入らず綺麗に詰められるので。




ここまで来るとあとはひたすらハンドル回すのみ。




ひねり作業もかなり手馴れました。

羊腸に比べたら破れにくいので楽勝。


あとは70℃~80℃でボイルしておしまい。



ちなみに腸詰めセットがなくてもサランラップで巻いて




こんな感じにしたらビニール袋に入れてボイルするか、電子レンジでチンすれば




簡単なソーセージができますよ。

ボイルするのにビニール袋入れるのは肉汁が流れ出ちゃうのを受け止めるためね。



味の確かめに試食するにはいつもラップでチンしています。
深夜に食べる、これが一番美味しいのだな(^O^)




では今週末、どこぞのキャンプ場でお待ちしていますww



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