SUNOCO

冬にかけてのキャンプには欠かせないアイテムの豆炭あんか。

普段は品川あんかを使用しているのですが、スペアとしてこんなのもあります。

マイコールあんか

サイズ:横 約22cm × 縦 約16cm × 厚さ 約8.5cm
重さ:約1.1kg

マイコール懐炉株式会社から
1969年(昭和44年)～1990年(平成2年)の間製造されていたようですね。

マイコールといえば貼るカイロを最初に考えた会社だとか。


使い方は豆炭あんかと同じなのですが、若干の違いはマイコールあんか灰という専用の炭があるということ。




この棒状の炭はマッチ一本で着火出来るという便利な炭なのですがもう販売はされてないようですね。

私も箱で持っていましたが、もうすでに10本程度しかストックはありません。




これは品川あんか。


基本原理は一緒で練炭がゆっくり燃えて熱を発するというもの。

これを付属の袋をかけて使用するのですが１５時間以上は確実に温度を保ちます。

袋のままだとさほど暖かくないのですが、これをブランケットやシュラフに入れると最終的に熱くて追いやること間違いなし。

暑いからといってマットが溶けるとかそういったことはここ何年使っていますが一度もありません。

例えて言うなら、大きいカイロ。


豆炭は直焼き調理に不向きなのでキングスフォードなどのチャコールで使われている方もおりますが暖かさは一緒のようです。


女性の方だとうちの奥様もそうなんですが、冷え性で自分で発熱できないと、マイナス対応のシュラフであっても寒いらしい。


そんな奥様でも寝てるシュラフの間にブラケットにくるんで置いておくだけで
氷点下であろうと暖かく寝ておられました。


実際、湯たんぽとの違いは一番冷え込む朝方に暖かいということで
一度使うと手放せないと思いますよ。


最近ホームセンターでも見る機会が多くなりましたので、これからの時期にキャンプ行かれる方はお試しあれ。

使い方はコチラ


※注意事項として燃焼しているものなので一酸化炭素中毒のおそれはありますが、昔の人は布団に入れて寝てましたし、テント内でも問題なく使えていますが一応自己責任の元、ご使用くださいませ。

燃焼系ヒーターつけて寝る方がさらに危ないとは思いますけどね。