2015年06月03日
男前キャンプin野栗キャンプ場(前編)
「男前キャンプ」とは
「道具は少なければ少ないほどカッコイイとする」と"とりあえず"定義して、サバイバル的なキャンプを安全にみんなで楽しもうぜ!という企画。
快適で便利な道具がたくさんありすぎてスポーツ化しすぎたアウトドア業界へのアンチテーゼでもあるのです!
でもペグが入ってなかっただけでテント立てられないんじゃ男がすたるじゃないですか。
(BASECAMP blogより引用)
実はこの企画はBASECAMPのA-sukeさんとキャンプってそうじゃないんだよ的な中で盛り上がり生まれた企画なのです。
最近のキャンプギアって炊飯用鍋とかナニナニ用とエントリーしやすい様に記載されていることが多い。
知識もBlogやSNSでテントはコレがいいとか、装備揃えるならこれは最低揃えておけ的な事が簡単に得られ
道具ありきのキャンプが主流になりつつある。
逆に言うとアレ忘れたから、これはできないというのをよく目にするようになった。
炊飯鍋忘れたから米炊けない、その後ろにあるアルミ鍋はなんだい?的な。
空き缶だって十分炊飯できるし、直火OKな場所だったらタオルあれば炊飯出来る。
無いものなりに、機転と工夫で快適になって逆に楽しい思い出になるはずなのにね。
というわけでそんな事ができそうな群馬県の山奥にある野栗キャンプ場で決行してみた。
早速現地で集合し早々に物資の現地調達に入る面々
まずは寝床設営のためのポールとなる枝探しと薪拾い
屋根に使うフライはオールウェザーブランケットやエマージェンシーブランケットなど
選択肢もあったが若干UL寄りなりそうな気がしたのでホームセンター仕様にした。
家でも使えそうだしね。
スノーテックス・クール
最近はブルーシート以外にもホワイト(遮熱機能付き)もあったり高機能なシートもあるんでどこぞの公園っぽくならないはず。
西日を遮るため片アンカーにして先端を折り返す方式にした。
ちょっとした雨なら吹込み防止になるし、
寝てる最中に天気が悪天候になって倒壊しても飛ばずに上に被さるので最悪そのまま寝られる訳である。
これが通常の浮かした張り方だったら飛んで行ってしまうおそれもあるからね。
そんなこと考えながら設営するのも楽しいワケ。
ちなみにここの地面の硬さは重々承知だったので最初からソリステを打ち込みました。
みんな木ペグ作ったり石で頑張っていたけど最終的に諦めたようだった。
諦めも肝心、それも男前ってことで。
徐々に出来始める怪しい横丁的テント村。
弓引き式の火おこしを始めたA-sukeさん・・・・結局火はおきず別のもので着火したようです。
今回の縛りとしてライター、燃料系火器は禁止の為、最低マッチ使用OKという事で
各々火熾しを始めた。
ボクもファイヤーピストンだったり、ファイヤースターターで何度もつけたり遊んでみました。
B6君を使う予定だったのだけどどこ探しても見当たらずFIBISTOVEにしました。
一人だけ炎上っぽくなってるな。
焚き火料理って奴だと言いたいところだが火は火なのである。
焚き火にすることで何が変わるわけでも無いのだが・・・・と思う。
むしろその後の熾火での料理こそがバリエーション豊富になるし真骨頂。
まあこの話は置いといて
この後みんな個性的な料理を作り始めたんだけど、あまりに楽しすぎて写真を撮らないミスを犯す・・・
(後編へ)
Posted by sunocomodoki at 06:30│Comments(2)
│男前キャンプvol.1
この記事へのコメント
少ない道具。
カッコいい!
特にナチュログは物欲系のサイトが多いだけに、このコンセプト素敵です。でも自分がやれるかと言うと、自信ないですが...。(^^;
カッコいい!
特にナチュログは物欲系のサイトが多いだけに、このコンセプト素敵です。でも自分がやれるかと言うと、自信ないですが...。(^^;
Posted by MOMOパパ at 2015年06月03日 20:29
MOMOパパさん>
山でエクストリームよりハードル低いですよ。
そして今回わかったことは初心者ほど固定概念無く楽しめるようですww
ぜひ(笑)
山でエクストリームよりハードル低いですよ。
そして今回わかったことは初心者ほど固定概念無く楽しめるようですww
ぜひ(笑)
Posted by sunocomodoki at 2015年06月04日 10:26
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