SUNOCO

ちょっと雪山歩かない？って軽いノリで誘い、

キャンプ友達を巻き込んで北八ヶ岳へスノーハイクしてきました。

北八ヶ岳ロープウエイからの簡単なスノーハイクです。

友人には坪庭歩いて縞枯山荘辺りをウロウロしながら珈琲を飲もうよって伝えていましたし。

９時始発のロープウェイに乗り込み一気に山頂駅へ


無駄口たたいて準備してたら二便目が着く位、山頂駅にいました（笑）

そろそろ行きますかってことで坪庭へ。




溶岩帯が雪に埋もれてしまうと何が坪庭って感じになるど空を見上げると雲ひとつない。
ちょっと気持ちが高ぶる。




思った以上に圧雪されてて歩きやすく、あっという間に縞枯山荘へ

実際距離はないですからね。


山頂駅にソリ付きのスノーモービルが止まっていたからもしやと思ったら案の定、本日定休日の看板が。
のんびり観光がてら休むかねって思ってたんですが残念。

平日だと不定休な場合もあるから前もって確認しないとね。


これじゃあ不完全燃焼なので装備を整えなおして雨池方面へ向かいます。




縞枯山・雨池・三ツ岳の分岐です。

ここで前日に降った雪のため雨池のトレースは全くなく（気合入ってないので却下）
縞枯山か三ツ岳かに絞られましたが、縞枯山からの眺望が気になり直登を選びました。






下ってくる人はいるけど登る人は、ゼロですね。

休憩もほとんどすること無く山頂へつきました。
ステップも前日の降雪と下山者でかき消されてしまっていたので、自分の歩幅に合わせて進めた分楽でしたよ。



山頂から少し歩くと絶景が開けます。






もう言葉出ません。

八ヶ岳連峰に南アルプス、３６０度、雲がないって素敵すぎます。

山頂付近ではあまりお昼食べない私ですが、風景見ながら食べることにしました。






ついでに自作テーブルももちろん持参してフィールドテストしますよ。

やっぱり無機質な質感よりは木はいいな～としみじみ思ったり

ここはもう少し大きいほうがいいだの勉強になりました。



友人の持参したSOLA TITANIUMGEAR Super Tableも見せてもらい

熱と汚れ、耐久性には強いし考えてるな～と感心した。

特に気にしていなかったけど突き詰めるとサイズも似たような大きさになることに気がついた。

自分で色々体験しながらMYOGってる人たちはやっぱりスゴイ。



ゆっくりしていられないので五辻方面に下山して山頂駅へ向かいました。
時間もあったので珈琲タイム。




毎度のことだけど、山歩いてエスプレッソ淹れてもらうのって幸せです。
これ自分で淹れたらここまで美味しくないんだろなww





足元はトレースがかなり圧雪になってることもわかっていたのでスノーシューは
MSR Women's Lightning Ascentで
デイハイクで圧雪気味ならフロートは十分ですね。


服装は
ドライレイヤーの上にメリノウールのベースレイヤー、そしてアウターのみ（ベンチ全開放）で体感温度－10度以上の中、むしろ暑かった。

足元も薄い靴下で十分だった。氷点下１０度位じゃ雪だろうがキャンプで裸足だもんね。

今回、寒い中で良くわかったことは個人の体のポテンシャルが違うのだから、雑誌で何が良いやらはあくまで参考だと言うことと、そして汗をいかに体から遠ざけること。

あと大事なことは行動食のカロリー摂取。

エネルギー不足になると一気に寒さが加速しました。




やっぱりキャンプでも山歩きでも、自分のスタイルに向けて遠回りして試行錯誤してる時が一番楽しい。