2014年09月25日
尾瀬ヶ原-尾瀬沼ハイク

秋分の日、ポッカリ予定が空いてしまったので草紅葉を見に尾瀬へ行ってきました。
普段なら朝出かけてのんびり尾瀬ヶ原を歩いて帰ってくるとこですが
今回は谷川岳馬蹄型縦走予定をキャンセルしていたので体力も余っており折角なので
鳩待峠~大清水に抜ける横断をしてみました。
AM4:40発の始発バスに乗り込みました。

AM4:59 鳩待入口ゲートオープン待ち
その前にも数台乗合タクシーも出発していたのですが、結局鳩待入口のゲートオープン待ちで足止めを喰らう形なので焦って行く必要がなかった。

AM5:10 鳩待峠着
まだ日の出はなくかなり暗い。大抵の人は荷造りと日の出待なのか歩き始める人はいなかった。

AM5:35 山ノ鼻手前 川上川にて
事前情報で川上川付近にツキノワグマが目撃されており 薄暗闇の中、先陣きって歩いていた手前ドキドキでした。
あとから聞いた話では親離れした子熊らしいですね。
元々ツキノワグマは人襲う動物じゃないけどバッタリ驚かせてしまった時は防御反応で襲うことがあるのでヘッデンと熊よけベル必須で。

コフランの消音付き袋のベアーベル。

AM6:00 振り返ると至仏山が朝日に照らされ赤く染まり始めてました。

テンの足あと
霜降の木道は滑りやすくペースも上がらなかったけど小動物の足あとがいっぱいあって
ちょっと前までいたんだなって思うとなんだか楽しくなりました。
やっぱり寒くなると動物たちも木道を歩くそうです。

逆さ燧ヶ岳
牛首手前まではまだ白尾山の影で薄暗いけどその先には朝日があたりとても綺麗でした。

AM6:24 中田代三叉路(牛首分岐)
この辺まで霜降の草紅葉でした、また昼間歩いたら違っていたんですが。

AM6:50 見晴手前の下田代
霜も溶け、草紅葉が現れました。
でもこの時間帯霜が溶けてかなり濡れます。
ここから白砂峠をぬけ

AM8:30 沼尻
休憩所内から見る沼尻の風景は額に切り取った感じで、いつ見ても好きです。
わざとここだけ開けててくれてるのでしょうかね。

AM9:20 尾瀬沼ビジターセンター
見晴の途中でヤマネを発見した(正確には教えてもらいましたが・・)報告がてら発見証いただきました。
こちらの職員の方ともだいぶ顔なじみになりまして、また来られたんですね?と言われてしまった。
正直、見晴から大江湿原までの道のりはヤマネ、アナグマ、ネズミ、巣立ちウグイスの子供など小動物が出迎えてくれてついつい足が止まってしまって時間かかりました。
それでも40分ほどビジターセンターで道のりの出来事やら情報交換と勉強をさせてもらい、またまた新しい発見ができました。
尾瀬はポイントの景色だけを見がちですが、自然を楽しむ余裕ができるともっと面白いと思います。

AM10:10 三平下で無事たい焼きGET
ここで15分ほどで軽い食事を済まして出発。

AM11:40 大清水
ここで大清水からバスで戸倉第一駐車場向かうこともできたのですが、前もって自転車をデポ。

こいつで8キロほどのサイクリング。
AM12:00 戸倉第一駐車場着

全行程30km (徒歩22km+自転車8km)
事前にざっくり調べた徒歩のCTは9時間でしたが6時間程度かかりました。
この時期は朝方0℃まで下がったようですが、日中は18℃くらいで
心地よい空気で比較的歩きやすかったです。
雪が降るまえにあと1回位また尾瀬に行きたいですね。
Posted by sunocomodoki at
12:02
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