2015年06月18日
男前キャンプin野栗キャンプ場(まとめ)

15年近く前の写真だね。
ちょっと前の話、男前キャンプを終えて思ったこと。
正直、この十数年キャンプしてた中でこれほど疲れたキャンプは無いかも知れません。
たかが一泊のキャンプなのにね。
ひとつ言えるのはあまりに楽しすぎて全力でキャンプやってたのかもしれない・・・
いつだったろうかこんな生き生きとしたキャンプは。
そこでSUNOCO のキャンプ歴を軽く振り返る
子供の頃、第一次キャンプブームの親に連れられて前日に行くぞ的な無計画なキャンプでデビュー。
高校卒業辺りから九州に住みつき愛車のボロなJEEPと共に最低限の装備で暇を見つけては九州を転々と野営生活。
地元グンマーに戻ってきてからは山奥の林道で野営を繰り返すこと5年。
(同じ仲間もいたしキャンプ場がある事自体忘れてた。)
その後にオートキャンプ場の快適性を知る。
(トイレの便座が暖かくウォシュレットだよ~と感動したのは忘れない。)
その頃スノピのリビシェルが発売され虫嫌いな嫁の為に購入する。
(オールシーズンキャンプ可能になるも、暖かさにつられ5年ほど引きこもりキャンパーとなる。)
これを数年繰り返してるうちにクローズド&こたつのダメダメキャンパーじゃね?ってことでリビシェルを封印、そして手放す。
そしてここ数年で今のスタイルに移行。
タープ寝も雪中ハンモック寝も昔の装備からしたら快適すぎるくらいなんだよね。
昔はコールマンの封筒型サマーシュラフだったし。
こうしてみるとスタートに回帰しつつある感じに
男前キャンプがヒットしたようだ。
また秋辺りに第二回をやろうと思ってるのでもっと妄想をかきたてておこう
タグ :男前キャンプ
Posted by sunocomodoki at
09:33
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2015年06月04日
男前キャンプin野栗キャンプ場(後編)

グッモーニング。
目が冷めてひとつ思ったことがある。
この光景よく見るてる・・・俺。

地べたスタイルでみんな気がついたら寝落ちしていたけどちゃんとシュラフに包まっていて良かった良かった。

寒くなくすごせたんだけど、滝近くの谷間だからね朝型の湿気対策に
SOLエスケイプヴィヴィに足だけ突っ込んで寝た。
それだけでも快適な睡眠。
しかし昨晩は遅くなっても何かしら皆さん作っていたようで

定番の枝で炙るバウムだったり

枝付き肉。
・・・・意味違うか
色々楽しい料理がたくさん出てきました。
ボクは玉こんにゃくのペペロンチーノをつまみに1杯。
(相変わらず写真なし)
最近少食で作る楽しみが減った。
こういう場合振る舞い料理もどうかなって思ったから控えめにしてみた。

ちなみに朝食は地元の名産猪豚フランクと自家製フレッシュバターに塩とバジルとガーリック入れたトースト。
近くにあるJAがやっている猪豚の焼き肉はすごく美味しかったから期待していたが・・・
若干水飴多すぎかな。
だんだんこういうの職業化してきてる今日このごろ。

撤収前にみんなでどんな着火道具使ったか集めてみた。
ファイヤーピストン・マッチ・乾電池とガムの包み紙・ストライカー(火打ち)・ファイヤースターター・ソーラーファイアスターター
ボクはファイヤーピストンとファイヤースターターだったけど皆さん個性のある着火道具を持ってきた。
どの着火道具も一長一短、何かしら癖あるけど、火が熾きた時は嬉しさがある。
トーチで炙ったり、着火剤に点火したりした時とくらべて苦労してつける分、ありがたみと嬉しさは倍増。
キャンプで新聞紙も着火剤も使わず小さなマッチの火から焚き火するだけでも楽しみ方が変わるかもね。
ちなみにこのテーブルは昨晩、焚き火しながらナタとノコで作りました。
このキャンプ場は薪用に廃材が置いてあって平板見つけた時にピンっときたので
下駄つけておしゃれなテーブルに。

釘を使わず足を溝掘って打ち込んであるので抜けません。

こんな鉈でも色々作れるんですよw
この薪割り鉈は男前だったと思う。
なんだか長くなりそうなのでまとめは次回に。。。(続く)
タグ :男前キャンプ
Posted by sunocomodoki at
09:19
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2015年06月03日
男前キャンプin野栗キャンプ場(前編)

「男前キャンプ」とは
「道具は少なければ少ないほどカッコイイとする」と"とりあえず"定義して、サバイバル的なキャンプを安全にみんなで楽しもうぜ!という企画。
快適で便利な道具がたくさんありすぎてスポーツ化しすぎたアウトドア業界へのアンチテーゼでもあるのです!
でもペグが入ってなかっただけでテント立てられないんじゃ男がすたるじゃないですか。
(BASECAMP blogより引用)
実はこの企画はBASECAMPのA-sukeさんとキャンプってそうじゃないんだよ的な中で盛り上がり生まれた企画なのです。
最近のキャンプギアって炊飯用鍋とかナニナニ用とエントリーしやすい様に記載されていることが多い。
知識もBlogやSNSでテントはコレがいいとか、装備揃えるならこれは最低揃えておけ的な事が簡単に得られ
道具ありきのキャンプが主流になりつつある。
逆に言うとアレ忘れたから、これはできないというのをよく目にするようになった。
炊飯鍋忘れたから米炊けない、その後ろにあるアルミ鍋はなんだい?的な。
空き缶だって十分炊飯できるし、直火OKな場所だったらタオルあれば炊飯出来る。
無いものなりに、機転と工夫で快適になって逆に楽しい思い出になるはずなのにね。
というわけでそんな事ができそうな群馬県の山奥にある野栗キャンプ場で決行してみた。

早速現地で集合し早々に物資の現地調達に入る面々

まずは寝床設営のためのポールとなる枝探しと薪拾い
屋根に使うフライはオールウェザーブランケットやエマージェンシーブランケットなど
選択肢もあったが若干UL寄りなりそうな気がしたのでホームセンター仕様にした。
家でも使えそうだしね。

スノーテックス・クール
最近はブルーシート以外にもホワイト(遮熱機能付き)もあったり高機能なシートもあるんでどこぞの公園っぽくならないはず。

西日を遮るため片アンカーにして先端を折り返す方式にした。
ちょっとした雨なら吹込み防止になるし、
寝てる最中に天気が悪天候になって倒壊しても飛ばずに上に被さるので最悪そのまま寝られる訳である。
これが通常の浮かした張り方だったら飛んで行ってしまうおそれもあるからね。
そんなこと考えながら設営するのも楽しいワケ。

ちなみにここの地面の硬さは重々承知だったので最初からソリステを打ち込みました。
みんな木ペグ作ったり石で頑張っていたけど最終的に諦めたようだった。
諦めも肝心、それも男前ってことで。

徐々に出来始める怪しい横丁的テント村。

弓引き式の火おこしを始めたA-sukeさん・・・・結局火はおきず別のもので着火したようです。
今回の縛りとしてライター、燃料系火器は禁止の為、最低マッチ使用OKという事で
各々火熾しを始めた。
ボクもファイヤーピストンだったり、ファイヤースターターで何度もつけたり遊んでみました。

B6君を使う予定だったのだけどどこ探しても見当たらずFIBISTOVEにしました。
一人だけ炎上っぽくなってるな。

焚き火料理って奴だと言いたいところだが火は火なのである。
焚き火にすることで何が変わるわけでも無いのだが・・・・と思う。
むしろその後の熾火での料理こそがバリエーション豊富になるし真骨頂。
まあこの話は置いといて
この後みんな個性的な料理を作り始めたんだけど、あまりに楽しすぎて写真を撮らないミスを犯す・・・
(後編へ)
Posted by sunocomodoki at
06:30
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