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2015年11月19日

焚き火への想い

焚き火への想い

気温も低くなり、焚き火が欲しくなる季節になりました。



そんな中先日とある作業を行いました。


焚き火への想い

先日の男前キャンプでだいぶ火消し壺がいっぱいになってきたので掃除を。



基本、オートキャンプ場でも直火サイトでもどこでも焚き火をしたら雨でびちゃびちゃにならない限り、熾き炭と灰は必ず持ち帰っています。
今年の頭くらいに綺麗にしてから、ほぼ火起こし調理で約一年、この壺いっぱいになりました。


基本、焼却灰は一般廃棄物扱いですので家庭ゴミとして出せます。(自治体による)
業者が出せば産業廃棄物扱いですね。

このまま捨ててしまうのは芸がないので

焚き火への想い

ふるい分けして消し炭と灰に分けます。
この炭は次回再利用。
火付もそこそこ良いですからね。


焚き火への想い

灰は今のところ利用予定がないので廃棄物。。。
庭や畑にまいても良いでしょうけど。
そこまでの畑ないし、空き地に撒いたら雑草元気になりそうなんでw


ところで、よく野営やら直火とかして火消しの際は水かけて穴掘ってしっかり埋めましょうなど
記事を目にしたりしますがアレってどうなんのだろうって思うことがあります。

直火って草が生えた場所で半日直火をした後ってどうなのか観察したことありますか?
実際自宅の空き地で春先にやったことあるのですが半年ほど草が生えませんでした。
このくらいダメージ残りました。

そして灰はアルカリ性だから酸性土に混ぜれば中和なんて都合のいいこと書いてあるのもたまに見かけますが
一つの穴にまとめて埋めたらそこはアルカリ性の塊・・・・
水をかけることによって粘度も増してとても綺麗とはいえません。


火事を考えたら確実性のある消火方法かもしれませんが消えた後はゴミ埋めてるのと一緒なんですよね。
後で掘り返した時のことを知らないからできるのであって知ってたらできないはず。

ボク的にはイラストレーターの
スズキサトルさん
が実践している焚き火は理想的ではあると思う。

よく燃やしきったら水をかけて消火し、埋めるのでは無く土とよく混ぜて撒くと言うと言う方式。
あくまで消火されていることが前提だけど、これは酸性土を中和する効果もあるし見たも遜色することないと思う。
ただ手は汚れて荒れるかもしれませんが。。。



後から来た人が気持よく使え、ここで安易に燃したり、灰を捨てても良いのだって思わせないそんな焚き火をできるキャンパーさんが増えて欲しいな~と思うばかりです。
結局、見よう見まねであってこうやりなさいと言うルールはないのですから。




焚き火への想い

これでナラ薪100kg相当の灰かな・・・風で飛んでいったものもありますがね。
ボクはまだまだそこまでできないので灰だけを一般廃棄物で処理させてもらってます。







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